笹祝便り/平成25年1月№74

笹祝便りが本日、1月7日(月)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。

■左利き(左党)

酒好きな人のことをとか｢左党｣といいますのがこの語源については諸説があります。
 ①昔、佐渡の金山で金鉱掘りが盛んな頃、佐渡の遊女屋や飲み屋で、酒飲みのことを｢左利き｣というようになった。金鉱を掘るのに、左手にノミ、右手に木槌を持つことから｢ノミの手｣すなわち｢飲み手｣となり、飲み手は左手つまり左利きだから酒飲みは｢左利き｣との説。
②眠り猫などで有名な彫り師・左甚五郎。彼は左利きで、左手で掘ったといわれているが (実際は右手で彫っていた)、酒好きの呑兵衛だったから、｢左利き｣といわれていたという説。
③江戸時代、武士はいつでも刀が抜けるように盃は左手でもち、右手はいつでもあけておいたところからきたとの説。
(参考)｢酒と酒飲み｣博学こだわり倶楽部

笹祝酒造株式会社　蔵元　笹口孝明

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