心に思うことを有態に吐露する、気ままなブログ!!
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◆神崎宣武・日本酒コラム集、日本酒で乾杯!より転記、ご案内しております。 ◆人と人、神と人との盃事:式三献と三三九度◆相手に酒をすすめるときに、ごく何気なく「もう一献いきましょう」などと言う。古く、酒のことを女房言葉では「九献」とも言った。最上の酒の意か。江戸期までは、よく使われた言葉である。では、その「献」とは何を意味するのか。もちろん、料理の「献立」とも相関するが、本来の意は、「酒肴一献」にある。つまり、簡素な肴をだして、一盃のさけをすすめ、それを納めるのを一献とするのだ。その酒肴をとりかえて三回、つまり三献で接待するのが、古くは正式な作法とされた。これを「式三献」という。そのとき、盃の酒を三口(三度)で飲み干す。「ひと坏の酒をのむを一度といひ三度のむを一献といひき、なみゐたる席にてさかづきを一たびめぐらしのむをば一巡といへり。さてものゝ儀式に、うるはしくのむは三度と三献とにぞありける」(「松の落葉」『古事類苑 飲食部』) 三度とは、三口。それは、慎重を期する意。三つの坏(盃)を三口ずつで飲むのであるから、つまり「三三九度」。この三三九度の盃事は、契約儀礼となる。特定の人と人との間で取り交わす儀礼として伝えられた。式三献は、中世から近世を通じ武家社会で儀礼化された。もっとも古く文献に登場するのは、『軍用記』における「出陣の盃」である。これは、主従の間で武運を約する、という意であっただろう。これが、庶民社会に伝わり、祝言の女夫盃となった。近年までは親子盃、兄弟盃なども広く伝えられてきた。とくに、ヤクザやテキヤなどアウトローの世界では、襲名盃が脈々と受け継がれてきた。映画のスクリーン上で、それをご覧になった方も多いだろう。なお、神人の間で取り交わす盃事もある。「直会」である。神前に供えた酒を分けていただく。これも、祈願と加護の契約関係の成立を証することにほかならないのである。 ■お酒はこだわりの酒屋キシモトでお買求めを!! ■お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!
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茂木さんの、脳に関する新しい書籍を紹介します!
こだわりの酒屋キシモト・ブログ
著者様 著者様、こんにちは。突然のコメント、失礼致します。 オンラインブックガイド「新刊JP」を運営しております、新刊JP編集部と申します。 茂木さんの脳研究にご関心をお持ちとの記事を拝見して、コメントをさせていただきました! 今日はそんな熱心な著者様に是非ご紹介したい本があります。 茂木健一郎さんの新作、『化粧する脳』という本です。 内容を少しご紹介すると・・・ ・女性は鏡に向かって化粧するとき、左右対称の顔、つまり「人から見た顔」に近づけようとしている。 ・鏡に映った顔、メイク前は自分の顔、メイク後は他人の顔と認識している。 ・「チラ見せ」が、エロスのキモ。 など、当然のようでちょっと不思議な現象を、脳科学の面から研究・分析しています。 単純な読み物としても気軽に楽しんでいただける大変興味深い内容になっていますので、是非お手にとってみてください! なお、茂木さんの特別インタビュー記事のほか、音声インタビューも、今なら無料でお聞きいただけます!是非こちらもご覧にいらしてください。 http://www.sinkan.jp/special/kesyou/ それでは、突然のコメント、大変失礼いたしました。 新刊JPはまだブログを運営していないのですが、ご意見などありましたら、是非こちら→http://www.sinkan.jp/help/otoiawase.htmlからお寄せください!お待ちしております。 |
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