笹祝便り/平成20年8月

笹祝便りが本日、8月27日（水)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■残暑お見舞い申し上げます。■直江兼続…上杉謙信の愛弟子2009年NHK大河ドラマの原作は火坂雅志氏(新潟県出身)の歴史小説｢天地人｣に決定しています。ドラマの主人公は、上杉家の家老・直江兼続で、兼続役には、妻夫木聰さん、主君上杉景勝役には、北村一輝さん、妻お船役に常盤貴子さんが決まっています。直江兼続は、智勇を兼ね備えた魅力ある人物でした。兼続の兜の前立には｢愛｣の字が揚げられており謙信の｢義｣を発展させた考えとも言われております。上杉謙信からも愛され、豊臣秀吉からは、天下の政治を安心して預けられる人物の一人として評価され、徳川家康からは恐れられた男、そして主君上杉景勝からは生涯を通じて信頼された男です。上杉家は越後七郡、信州川中島四郡、出羽庄内三郡の91万石を領していましたが、秀吉から会津へ移封を命じられて120万石となり、関ヶ原の合戦後は、家康によって、米沢30万石に減封させられました。その間、兼続は上杉家の幾多の困難を英明な判断により切り抜けていきました。◆笹祝酒造（株）蔵元　笹口孝明 ◆笹印（笹祝）純米無濾過生原酒 ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトでお買求めを!!

笹祝便り/平成20年7月

笹祝便りが本日、7月30日（水)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■米百俵の送り主　越後三根山藩：越後・長岡藩の米百俵の精神は有名です。その米百俵の送り主である越後三根山藩は、長岡藩の分家でした。三根山藩は家来が百三十人ほどの小さな藩でありましたが、戊辰戦争での二度の出兵で苦しい藩財政となっていました。しかし、三根山藩は、この戦争で本家・長岡藩がとても大きな被害を受け今日食べる米もない状態である事を知り、恩返しの為に苦しい中から救援の米百俵を送りました。長岡藩の大参事小林虎三郎は、この米百俵を家中の者に分けず、将来の為に全て教育費にあて｢国漢学校｣を創りました。この長岡藩の｢国漢学校｣の話はあまりにも有名ですが、三根山藩もまた士族でなくても入れる藩校｢入徳館｣を創り教育に力を入れていました。長岡藩の教育の精神と同様に、三根山藩の人の痛みを知って取った行動と、将来の為の教育に力を注ぐ精神もまた、称えることが出来るのではないでしょうか。(笹祝商品｢米百俵の送り主　越後三根山藩｣のカートンより転載)◆笹祝酒造（株）蔵元　笹口孝明お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!

笹祝便り/平成20年6月

笹祝便りが本日、7月1日（火)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■日本酒で乾杯!：慶事や健康を祝して乾杯を行うようになったのは、明治時代以降だと思います。現在は、ビールで乾杯することがほとんどですが、日本での乾杯の始まりは日本酒でした。神様におそなえする酒はビールやワイン、ウイスキーではなく、やはり日本酒です。何か願い事をしながら乾杯するのであれば、日本人の乾杯には日本酒が一番ふさわしい思います。今年の新潟県酒造組合の新年会に泉田知事が出席され、本年から新潟県庁では日本酒で乾杯することが発表されました。先般、中国の胡錦濤国家主席を招いた宮中晩餐会では、日本酒ではなく、ワインで乾杯が行われてカッカリしました。しかし、本年4月2日に新宿御苑で福田総理主催の｢桜を見る会｣では、総理自ら日本酒で乾杯をされたそうです。また、5月13日の新潟市で開催されたサミット労働相合会では、新潟の樽酒で乾杯が行われました。私は、日本酒への関心を持つ事は同時に日本文化と日本人の食文化を取り戻すことに通ずるものと思っています。日本酒で乾杯!◆笹祝酒造（株）蔵元　笹口孝明■お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!

■［新潟つながりでご紹介］新潟・恩田酒造の舞鶴鼓。精米歩合48%です。自信を持ってお薦め出来る深みのある甘口です。旨い!! 舞鶴鼓・低温熟成純米生詰原酒（一本〆）［@2,400円税込み］です。冷でもぬる燗でも美味しいです!!

笹祝便り/平成20年5月

笹祝便りが本日、5月26日（月)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■純米酒フェスティバル：4月13日（日）東京の椿山荘で｢純米酒フェスティバル2008春｣が開催されました。この催しの東京開催は第17回目（春秋2回）の開催ですが、全国の名醸50蔵が出展し、当社は昨年の春に引き続き2回目の出展となりました。主催は純米酒普及推進委員会で委員長は新潟県出身の漫画家でお酒のことに詳しい高瀬　斉先生です。高瀬先生はかなり以前から本当の日本酒は純米酒だと力説し、純米酒の良さを広める運動を行って来ました。この催しはお弁当、お土産付の人気イベントで、昼の部、夜の部それぞれ定員600名のところ、あっという間に定員に達し締め切ったそうです。お客様は、お酒に良い意味でこだわっている人が多く、中には褒めて下さる方もいて楽しい時間が持てました。◆笹祝酒造（株）蔵元　笹口孝明■お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを！！ 笹印（笹祝）純米無濾過生原酒

笹祝便り/平成20年4月

◆笹祝便りが本日、4月30日（水)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■にいがた酒の陣2008（3月15.16日）：今年も朱鷺メッセで｢新潟酒の陣2008｣が開催されました。3月15日16日の両日で昨年（6万人）を大きく上回る7万6千人もの多くの日本酒ファンの皆様にご来場いただきました。新潟県の酒造が各社自慢の酒を持ち寄り、試飲及び販売を行いましたが、会場の｢ウェーブマーケット｣は日本酒ブームの再来かとおもわれるような熱気で溢れた2日間となりました。当時は料理人、道場六三郎氏の｢酒と肴を語る｣や、きき酒大会、古町芸妓の舞などもあり、当社の加藤儀平前杜氏も越後酒造り唄を披露致しました。又、別会場では新潟清酒達人検定も行われ、1,400人もの受験者がありました。笹祝酒造の出展ブースも大いに賑わい、皆様に感謝の気持ちで一杯になりました。◆笹祝酒造（株）蔵元　笹口孝明■お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを！！ 笹印（笹祝）純米無濾過生原酒