笹祝便り/平成22年4月№41

笹祝便りが本日、4月30日（金)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■にいがた酒の陣２０１０◆｢にいがた酒の陣２０１０｣が朱鷺メッセで3月13日14日の二日間に亘り開催されました。入場者数は毎年増えておりましたが、なんと今年は、昨年の9千人上回る 8万7千人の皆様が入場されました。清酒市場は低迷しておりますが、新潟清酒への潜在的な期待感の表れと受け止め大変心強く感じました。｢笹祝ブース｣では旧巻町の民芸品｢鯛車(たいぐるま)｣を飾り、当社自慢のお酒を各種試飲して頂きました。どのお酒も好評で社員一同喜んでおります。｢笹祝ブース｣前も大変賑わい有難く思う反面、一人一人の皆様には、十分な対応が出来なく失礼な点もあったかと思い反省も致しております。｢にいがた酒の陣｣は“古町芸妓の舞”“越後酒造りの唄”“きき酒チャレンジ大会”等のイベント、美味しい食べ物も用意されており盛り沢山の楽しみがあります。来年も多くの皆様に新潟の良さを味わって頂きたいと願っております。 ◆笹祝酒造株式会社　蔵元　笹口孝明 ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトでお買求めを!! ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!

笹祝便り/平成22年3月№40

笹祝便りが本日、3月31日（水)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■独往の初夏｢会津八一｣(新潟市出身、1881-1956)◆会津八一(あいづやいち)は秋艸道人(しゅんそうどうじん)と号し、すぐれた東洋美術史学者でもあり、類まれな歌人であり、また独往の書家でもありました。新潟市の古町通り生まれ、中学校在学中に地元新聞に俳論を連載、大学卒業後恩師坪内逍遥に招かれ、後に早稲田大学文学部教授になって東洋美術史を講じました。八一の学問的領域は他に英文学、俳諧史、民俗学等広かった。歌人としての八一は、歌壇とは終生没交渉で自らの歌の系譜を万葉集－良寛－正岡子規-会津八一であるとしている。その歌の調べを斉藤茂吉らも高く評価していた。八一の書は、中国古代文学から始まる名跡を研鑽し、独自の書を創り上げたものです。 (会津八一記念館資料より)空襲で自宅：秋艸堂が全焼し、新潟市に帰郷してからの十年間は専ら書の道に精進し、数多くの作品を残しました。(実は私の祖父は八一とは遠い血縁関係にあり、幾つかの作品が伝わっております。) 八一は新潟日報の前身｢夕刊ニイガタ｣を創刊し、新潟大学設立に協力し、新潟市名誉市民となっています。会津八一は郷土の文化振興に力をつくした新潟県が生んだ偉人の一人だと思います。 ◆笹祝酒造株式会社　蔵元　笹口孝明 ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトでお買求めを!! ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!

笹祝便り/平成22年2月№39

笹祝便りが本日、2月25日（木)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■アルコール発酵の話◆アルコール発酵とは、甘い液体を特定の酵母が食べてアルコールと炭酸ガスを発生させることです。世界三大名酒のワイン、ビール、日本酒について見てみましょう。【ワイン】原料はブドウです。ブドウを搾ってブドウ果汁にし、そこにワイン酵母を入れると、酵母が果糖を食べてアルコールと炭酸ガスを発生させます。炭酸ガスを空気中に逃がしてやると普通のワインに、炭酸ガスを一緒にビンの中に閉じ込めるとスパークリングワインとなります。【ビール】大麦を麦芽に変え、水を加えて煮ると甘い麦汁になります。そこにビール酵母を入れるとアルコール発酵が起こり、炭酸ガスもビンの中に一緒に閉じ込めて、ビールになります。【清酒】米を蒸米にして麹菌を付けてやると甘い菌になります。次にタンクの中に水と麹と蒸米を売れ、そこに清酒酵母を入れます。タンクの中では麹菌が蒸米を徐々に甘くして行き、その甘味を酵母が食べ、ゆっくりとアルコール発酵が進み清酒になります。 ◆ワイン、ビール、清酒は醸造酒。それらを蒸留したブランデー、ウイスキー、焼酎は蒸留酒に分類されます。◆笹祝酒造株式会社　蔵元　笹口孝明 ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトでお買求めを!! ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!

笹祝便り/平成22年1月№38

笹祝便りが本日、1月27日（水)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■四季の酒◆日本酒は、日本人が古くより最も愛し続けたきたお酒です。春夏秋冬の四季に合わせ、色々な楽しみ方も工夫されて参りました。今回は、日本酒小百科(日本酒センター) に出ている1月から12月までその月にちなんだ日本酒の名前をご紹介します。1月-めでた酒、2月-雪見酒、 3月-桃の酒、4月-花見酒、5月-菖蒲酒、6月-夏越しの酒、7月-七夕酒、8月-冷酒、9月-菊の酒、10月-月見酒、 11月-実りの酒、12月-冬至酒 ■お屠蘇◆｢お屠蘇｣は｢蘇｣という悪鬼を屠るという意味から、年等に1年の邪気を払い長寿を願って飲み始めたものです。日本では、｢お屠蘇｣は平安初期に宮中で習慣化され民間に広まりました。明治時代になると日本酒に変えて味醂に屠蘇酸を浸すようになりましたが、元来はすっと日本酒を用いていました。お正月は、日本酒で健康と長寿を祈願しましょう。(日本酒造組合中央会資料より) ◆笹祝酒造株式会社　蔵元　笹口孝明 ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトでお買求めを!! ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!

笹祝便り/平成21年12月

笹祝便りが本日、12月30日（水)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。 ■今年の新潟◆今年の新潟は、大きなイベントや話題が沢山ありました。 ☆NHK大河ドラマ｢天地人｣　謙信の｢義｣と兼続｢愛｣が全国の皆様の共感を呼び、新潟に感心が、寄せられました。 ☆トキめき新潟国体の開催　巻地区ではホッケー競技が行われ秋篠宮ご夫妻もご観戦下さいました。国体には、多くの方々が来県されました。 ☆新潟デスティネーションキャンペーン(新潟DC)　DCとは｢大型観光キャンペーン｣のことで、新潟では｢うまさぎっしり新潟｣をテーマに各地の魅力と味覚をアピールし、JRグループとも連携して｢新潟への旅｣をお薦めするキャンペーンを行っています。☆土と水との芸術祭　新潟市では市内各地に｢水と土｣に関する芸術作品が展示されています。野外アートも多く笹祝酒造近くの上堰潟公園では、｢わらアートで大型のマンモス、ネッシー、亀などのオブジェが創られ｢わらアート祭｣が開催されました。材料が｢わら｣なので、田園風景にマッチし、角田山を背景にとても素敵でした。 ◆笹祝酒造株式会社　蔵元　笹口孝明 ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトでお買求めを!! ◆お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!