新品種酒米「越淡麗（こしたんれい」考

情報通のある方、曰く、新潟では、山田錦が酒米として、使用されなくなり、新品種酒米「越淡麗（こしたんれい」が主力となるだろ？真実なれば、何もかも合理性と収益性ばかりを、追い求めていると新潟のお酒も同じ酒米を使った同じような酒質と味になってしまうのではないかと、危惧されます。当方が、お薦めしている新潟の舞鶴鼓（酒米・一本〆）、笹祝（酒米・山田錦）は個性を重んじて譲しているので、変わらないと思います。

今日は日本酒で！！

今日みたいな寒い日は、燗酒をお薦め致します。岐阜・揖斐の銘酒、所酒造の房島屋・無濾過生原酒です。去年の造りで益々熟成し、燗（ぬる燗）すれば最高に美味しく飲めます。

舞鶴鼓・古い陶器瓶（酒器のお話）

新潟の長岡の恩田酒造の大正末期から昭和初期頃の時代と思われる陶器瓶です。明治時代に入りガラスの一升瓶が、生産されるようになりましたが、機械化されて無くって、手作業の吹きガラスにて作られていたので、形もいびつで、酒の容器としては、充分用を成しておりませんでした。

よりお酒に、興味を持ってもらう為に！！

新潟の銘酒、笹祝２升徳利をご紹介いたします。徳利は、江戸時代から作られており産地は美濃の高田焼、丹波の立杭焼、九州有田、波佐見地方の有田、波佐見焼が三大生産地である。