昭和其の四

蛍の時期には、夜家の近くの小川に竹箒を持って出かけました。網でなく竹箒の先のほうに、引掛けるように取ります。蛍は小川一面が天の川になるように沢山いたから出来たことでしょうね。季節には、毎晩でかけて蛍草を入れた虫かごに、いっぱい蛍を捕まえました。蛍草に水を濡らして、長生きするように、頑張りましたが直ぐ死んでしまいました。儚い命でした。皆さんも、色々想像して下さい。当方が過した時間が、想像出来ると思います。まだまだ、当方の昭和は続きます。こだわりの酒屋キシモトＭＢ

昭和其の三

平成も１９年たちました。来年には、社会人一年生として平成生まれが誕生ですね。月日が経つのは早いものです。昭和が遠くなり、より懐かしく感じます。昭和３０年後半から４０年にかけては、今みたいに、土日続けて休みでもなく、勿論、振り替え休日もありません。 小学校時代の春は、おばあちゃんと蕨（ワラビ）ゼンマイ、蕗を取りに行きました。その時、大体韓国・朝鮮人の方が、ワラビを取りにこられていました。売られるのかなあと思っていました。競争です。ワラビをいち早く取るように、頑張りました。今でも、ワラビの味噌汁、炊いたもの大好きです。おばあちゃんは、灰をかけて灰汁抜き（あくぬき）をしていました。竹の子は、家の直ぐ近くに、竹薮があり、長いクワで掘起していました。小さい小学生は上手く掘起せません、途中で竹の子が折れてしまいます。竹の子も、大きなへっいさん（釜）でヌカをいれて、灰汁抜きをしていました。勿論、ガスは無いので、米も灰汁抜きも、柴（シバです、犬では御座いません笑）に火をつけて、薪で炊いていました。薪の燃える炎をじっと見つめていたような気が致します。皆さんも、色々想像して下さい。当方が過した時間が、想像出来ると思います。まだまだ、当方の昭和は続きます。こだわりの酒屋キシモトＭＢ

昭和其の二

冬の小学校の暖房は鋳物製のダルマストーブでした。勿論、石炭を使っていました。低学年のダルマストーブに火をつけて（シバに火をつける）石炭を焚くのも上級生の朝の仕事でした。今の冬よりも、子供の頃の冬の方が一段と寒かった。今は心が寒いです。暖かい世の中になるように、お互い頑張りましょう！！こだわりの酒屋キシモトＭＢ

昭和其の一

昭和の事で、小出しに書いていきます。子供の頃は、テレビも真空管で、白黒でした。スパージェッターの流星号がほしいなぁと疑問も無く真剣に思っておりました。夢も希望も何もかもが真実で力強く、心の中で存在していたような気が致します。思い出は、なぜか昔のテレビと同じで白黒で思い出します。けしてカラーでは御座いません。今の子供たちが大人になっての思い出は、ハイビジョンの鮮明カラー思い出なのかなぁ・・・こだわりの酒屋キシモトＭＢ

昭和の日

今日は暑い30日（月）昭和の日（代休）でした。昭和の日で子供の頃を思い出しまた。銀球鉄砲、肥後守、蝉取り（羽化する前の幼虫）、源氏捕り（ひらたくわがた、みやまくわがた等捕獲）蛍狩り、そのほか、色々なことをやりました。子供の頃の一日は長く、そして充実していたように思います。銀球鉄砲の流行は、3年か4年の頃だったような気が致します。確か５ｍｍほどの土で出来た玉に銀色の着色がされていてそれで、銀球鉄砲と言ったと思います。よく打ち合いをやりました。当たっても痛くない優しい銀球でした。その銀球を鼻の穴に詰め込んで痛くなった事もあったような気が致します。（笑）やっぱり子供の頃の実体験の思い出は非常に有意義でした。今の子供のバーチャルな体験は、これからの人生に生かされるか心配です。子供の頃は、色んな年齢の子供と徒党を組んで色んな実体験をすることが望ましい気が致します。貴重な実体験を経て大人になられた皆様には、舞鶴鼓・熟成酒BY17をお薦めいたします。冷やして飲めばより美味しいです。脂濃いヘビーな料理にも負けません。よろしくお願い致します！！