ラベルは同じでも飲み比べると良さが判る佐賀の東鶴！！

東鶴・特別純米雄町中汲無ろ過生

東鶴・特別純米山田錦無ろ過生

表ラベルは殆ど変わりません。中に印刷されている『雄町中汲』と『山田錦』が異なるだけです。

奇天烈で派手なラベルで人目を引くような戦略もありますが、中身で勝負の東鶴酒造の野中杜氏はスッキリ簡素なラベルで違いが判断できませんので、是非、飲み比べられて他に比べることが出来ない東鶴の奥深い味わいを堪能して下さい。


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今年２期目の大倉・純米吟醸・直汲み最良の味わい限定品！！

大倉・純米大吟醸無濾過生原酒(富山・雄山錦100%使用)BY23

しぼり機のふなくちより、無加圧の状態で自然に垂れてきた発酵ガスを含んだ部分をタンクに移さず、そのまま直に瓶詰めしました。
まさに生まれたてのお酒です。

上品で優しい香り。ジューシーなお米の甘みがふんわりと広がった後嫌味のない酸が後口をキレイに仕上げています。

「直汲み」からの蔵出しですが、スッキリ辛口にキレ良く仕上がっております。個人的には冷酒がオススメ。


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笹祝便り/平成24年3月№64

笹祝便りが本日、3月28日(水)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。


■豪農の館ー北方文化博物館(江南区沢海)ー 

越後の｢沢海(そうみ)｣と言う小さな集落に豪農の館｢北方文化博物館｣があります。明治15年から8年がかりで建てられた伊藤家の豪壮な本邸は敷地8,800坪、建坪1,200坪、部屋数65を数えます。

大玄関は柱、天井、式台、戸に至るまで全て欅造りです。大広間の隣の廊下の庇を支える丸桁は杉の一本物で長さ30ｍにも及び、会津から阿賀野川を筏で運ばれたものです。

大正13年の農商務省調査では、1,000町歩以上の巨大地主は、北海道以外では全国に9個あり、そのうち新潟県が5戸を占めています。

伊藤家は全盛期には1市4郡64ヶ町村に1,370余町歩の田畑を所有し、作穂米3万俵余もあったとのことです。

私は、伊藤文吉館長に案内していただき、私邸も見せていただきました。兄弟3人が4畳の板の間で暮らしていたとのことです。
越後一のお金持ちの生活が質素であったことにおどろかされました。


 笹祝酒造株式会社　蔵元　笹口孝明
 

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黄麹の魔術師『現在の名工』吉行杜氏の八千代伝・黄色い椿！！

八千代伝・黄色い椿４月中旬発送のご案内です。

今年度ＢＹ２３は、安納芋が不作で、数量が少ないです。予約満了にならない内に、早急にご注文下さい。

よろしくお願い致します。


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揖斐の射美。ラベル全て同じ？

射美は、純米槽場無濾過生原酒、中取りの 純米厳選槽場汲無濾過生原酒、 袋吊りの純米袋吊無濾過生原酒、 特別純米槽場無濾過生原酒も全てラベルはアイボリー色の素地に黒字の射美が入っていて、小さな違いはネックにかかる襷がけのラベルの文字ががそれぞれ違うだけで選り分け出来にくい。
それは、味に対しての真摯な取り組みの表れです。

派手なラベルの多様化で、お客様を飽きさせない。そのような品物の見せ方もあろうかと思いますが、射美の杉原酒造はそこが違います。至って簡素な地味なラベルに射美の文字、そして、ネックのラベルもお酒の形態が判る短い文面。有りのままを清楚簡略にラベルに表していると思います。

奥ゆかしく、裏ラベルは結構長文の思いを伝える文言が入っていますので、是非、見て下さい。

中身の射美お酒は、米本来の甘味が口の中に緩やかに広がり優しく包み込みます。ラベルも中身のお酒も、派手さはないですが、心に染みる飲み飽きしない真の揖斐のお酒です。
此れこそ、揖斐に根付いた地酒です。

本物の地酒、ご賞味あれ！！


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