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笹祝便りが、12月29日(火)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。
■「越後杜氏」と「越後の酒造業」 近現代の日本酒の基本が確立したのは、元禄時代に伊丹諸白の酒造法である「寒造り三段仕込み」が成立してからです。 酒造りも安定し、分業化も進み、酒の量産も行えるようになりました。元禄11年、全国の酒造家は2万7千場余り、 各地に万遍なく所在し1場あたりの酒造米高は平均33石4斗でした。 関東の寒造りは文化・文政期からで、普及を支えたのは越後杜氏でした。越後からの出稼ぎ人は、天保期で1万人を超え、 安政から明治・大正期で2万人を超えていました。越後の酒造業は文化・文政から地主酒造業が発達し、新規の小酒造家を 多数輩出しました。幕末の慶応3年には佐渡を除き800場を超え、明治11年には全国代3位の1011場(全国25,480場)が確認されいます。 現在、新潟県の酒造会社は90社で全国1位、出荷数量は兵庫、京都に次いで第3位になっています。 <参考>日本酒の近現在史・鈴木芳行著 笹祝便り78号 蔵元 笹口孝明 お酒はこだわりの酒屋キシモト・ こだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!! PR
笹祝便りが、6月30日(火)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。
■道楽者(どうらくもの) 「一楽二萩三信楽」(三番は別な表現もある)と言うように楽焼は最も代表的な焼物の一つです。 その楽家3代目の楽道入(どうにゅう)は名工として名高いが、その弟で「道楽」という名人がおりました。 道楽は若いころ、放蕩をしたために家を追われ明暦2年和泉(大阪府)堺に「道楽焼」の窯をひらきました。 印は左文字の「楽」を使用しました。 “道楽者”と言えば一般に「酒色や博打などの遊興にふけり、本業に身を入れない者」のことを言いますが、 語源はこの楽焼の名人・道楽から来ていると思われます。 “酒呑み”のことを“左利き(笹祝便り№74)”と言いますが、酒飲みの道楽が左利きだったことからとの説もあります。 なお仏教用語では道楽を「どうきょう」と読み、刹那の俗楽にふけることではなく道を修めて得られる「楽しみ」「悦び」を 表すとのことです。 笹祝酒造株式会社 五代目蔵元 笹口孝明 お酒はこだわりの酒屋キシモト・ こだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!
■古典落語・親子酒(あらすじ)
酒で失敗ばかりしている息子の酒をやめさせるため自分自身も禁酒することを宣言した酒好きの父親。 息子が用事で出かけた晩、どうしても我慢できなくなりなんとか酒を飲もうと女房にしきりとカマをかけた。 女房もここで酒を飲ませたらせっかくの息子との約束を反古になりしめしがつかないと頑張りましたが、あきらめきれない 父親にすがりつかれとうとう根負けしてしまった。 父親は都合の良い理屈をこねて一杯二杯と女房に注がせ、最後には「いいから一升壜で持ってこい」と。 相当酔いが回って、女房が寝ろと言ってもきかない。そこへ「ただいま」と息子が帰ってきた。 声がやたら大きく体をふらつかせている。どうやら息子は注文を取りに行った先で酒をすすめられたらしい。 息子が二升も飲んできたことがわかり、父親が怒り出した。「なぜだ。あんなに言ったのに馬鹿野郎。お前は大変なやつだぞ。 ええっ、見ろ、酒を飲むから顔がいっぱいに見えてらあ。化け物みたいだぞ、きさまは。そんなやつにこの家の財産は渡さねえ。」 「へへんだ。あたしもこんなグルグル回る家なんかいらない」 笹祝酒造株式会社 五代目蔵元 笹口孝明 お酒はこだわりの酒屋キシモト・ こだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!!
笹祝便りが、3月28日(土)に笹祝酒造から届きました。仔細を転記、ご紹介いたします。
■笹祝酒造の歴史Ⅰ(笹祝便り100号) 笹祝酒造の歴史の創業は明治32年。 旧北国街道沿いの交通の要所に位置しておりました。 初代蔵元・笹口岱作の妻のマカは“おマカ茶屋”を営んでいましたが、茶屋では酒が飛ぶように売れていたとのことです。 そこで宮大工でもあり、かつ酒造技術を取得していた岱作は酒造業を営むようになりました。 岱作夫婦は子宝に恵まれず、二代目友作を養子に迎えました。岱作は酒造りの仕事を早めに二代目に任せ趣味である絵を描いたり、 地域の地図を作成したりして悠々自適の暮らしをしていたようです。二代目・友作は若き頃より酒造業に打ち込む他、味噌・醤油の醸造、 漬物の製造、木材の商い、養豚等を行い、才覚を揮し、笹祝酒造の基礎を築きました。 笹祝酒造は、当初、地域密着型で銘柄も「笹祝」「瑞氣正宗」「天朗」「越の松」「笹の香」等がありましたが、その後銘柄統一で「笹祝」 の特級・一級・二級となりました。 現在は「笹祝」「瑞氣」「竹林爽風」等の銘柄を製造しております。 笹祝酒造株式会社 五代目蔵元 笹口孝明 お酒はこだわりの酒屋キシモト・ こだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを!! |
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