WTO交渉!!

◆世界貿易機関(WTO)の交渉で農業分野のモダリティー(保護削減の基準)を検討している中において、日本が苦境に追い込まれているこのままでは、主要農産物は守れず、日本の農業が壊滅的な打撃を受けることは決定的であると言われている。ある農水省の幹部は『輸入枠が拡大すれば安い輸入品が増えるので、何もしないと国産が減る。自給率の大きな引き下げ要因を抱えるため、自給率目標も抜本的に考え直さなければいけなくなるかもしれない』といまさら言っているが、官公庁のお偉いさんは、このような事が想定されることが、前から判っているのに、対応していないのが不思議である。自給率を守る為に、今まで巨額な費用で、保護農政を行ってきたが、効力がなかったので、このような状態になったような気が致します。(関係者に、このような状態になったことに対する責任を取らせることが一番必要。) 当方が関係している商業には、規制緩和だけを優先させ自由競争に任せて、何も手を打っていなかったのではないか？外国から安い農産物が入ることは仕方が無い、農業もこの際、何の手も打たず自由競争の荒波に任せるのも、１つの考え方である。 ■お酒はこだわりの酒屋キシモトもばいるでお買求めを！！